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どろどろな嫉妬心から、純粋な恋心まで。時に精神系になったりするかも。 この詩が、少しでも多くの人のこころに、届きますように。 (此処で使用している写真はお借りしたものです。転載禁止。持って行かないでください。)
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切り取られた世界
きみの笑顔、
溶けてった。


駐車禁止。
此処にとどまるものは、
僕の君への想いのみ。


廃墟に佇む
虚構


見上げた空は
ただただ蒼く、


僕の言葉は
透明に溶けてった。


誰より大切な君を失くした僕は
一体どうしたら、


埋没してゆく
君への想いと
僕の意識と


沈んで澱む
君を想うココロ


我想う故に、


胃がねじきれそう
君が、僕が、


忘れることすらできず
君を想い、空見上げ


僕の世界
崩れたビル群と
鬱蒼とした木々
晴れた青空


太陽光線に
射抜かれて


涙は枯れ
声は枯れ
君別れ


ゆびきりげんまん
君と約束した日は何処(いずこ)


荒れ果てたオフィス街
歩くのは
僕ひとり。


待つのはもう
疲れたんだ


だから
たぶん
きっと


視線で焦がれる、


いつだって僕は
間違ってばかり


君なんて嫌いだよ
(君はいつも勝ち誇ったように笑うから)


僕は此処にいるよ


さよなら
さよなら
愛しきひとよ


泣きながら起きた朝。


忘却の果てに
なにがあるのですか。


視界には
青空
灰色の瓦礫


涙で滲む、青


吐き気がするほどに、


まるで媚薬


眠りにつく眸


絡める小指
約束は破られた


失くした色
僕は独りここで生きる。


さようなら、また会える日まで。


唇が紡ぐ魔法。


かなしみよ、


共に在れぬというのならせめて、


此処には夜がない。


大好きな君が居れば、僕はそれで良かったのに。


静寂に沈む、藍色。
哀しみに埋もれる一等星。

きみがすきだと
いえたらいいのに


どうしてこんなにも
せかいはぼくにつめたい


まるで泣き叫ぶように
キスをした


だいきらいだと
嘘を吐きました


目を閉じて
耳を塞いで
何も見ないように
何も聞こえないように


怖くなって
逃げたんだ


あいしてる、なんて
今更(言えるわけない)
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趣味:
絵を描く・詩を書く。
自己紹介:
管理人(悸流)の詩中心のブログです。
暗い詩や自嘲的な詩も書く事があるかもしれませんので、注意です。
アニメ・漫画が大変大好きなので、苦手な方は一応気をつけて下さい。
当たり前ですが、こんな詩でも著作権は放棄しておりません。

※コメントへの返信について
これまで、コメントで返したり、返信機能を使用したりとバラバラでしたが、これから(2010年)はコメント欄より返信させていただきます。(返信機能だと、返信したことが分かりづらいので。)
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