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どろどろな嫉妬心から、純粋な恋心まで。時に精神系になったりするかも。 この詩が、少しでも多くの人のこころに、届きますように。 (此処で使用している写真はお借りしたものです。転載禁止。持って行かないでください。)
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あるひ

僕と君だけになったあのひ

何があったか思い出せるかい?

僕はまだ

思い出せないんだ

どうしてかな





目が覚めたら

なにもなくて

そとは

しずかで

ぼくはひとりだった





走って

走って

汗だくになっても

走って

走って

だれもいない街を

だれかをさがして

きみをさがして
 

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雨が降る

雨が降る

傘はない

雨合羽もない

ただ

雨の雫を

この身にうけとめて




水溜まりに

顔を映し

雨水を飲み

木の実を食べ

いきていく
ここから眺める景色は

絶景だね

きみとそう話した気がする

そうだね

きみはそう笑った気がする

ああ、ああ

もう薄れてゆくつもりなの

(どうしても、)

(きおくは)

(とどめられない)




透明な風

すり抜けてゆく掌

いつだってきみは

ぼくをおいていくんだ





とりとめもない会話が

とても

恋しくなる





きみはもう

ここには

いない

そう、

わかっているはず、なのに

見返りばかり求めて



馬鹿みたいだった、と



いまさら



今更



今になって



ようやく



理解するなんて、



(伸ばした手は遠く)



(もう二度と)



(きみには届かない)











散りゆくは







消えぬのは













きみのそばに



ずっと居るよ



約束は破られ



ぼくは



きみを残し



現をさまよう

はやく



きみのそばに



いきたいのに



ゆめのなかで



いつもきみは



ぼくをとめるんだ











ぽたり、ぽたり、



流れるのは



なみだか、



雨か











きみが、



わらってくれる



ただ



それだけで



よかったのに

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悸流
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
絵を描く・詩を書く。
自己紹介:
管理人(悸流)の詩中心のブログです。
暗い詩や自嘲的な詩も書く事があるかもしれませんので、注意です。
アニメ・漫画が大変大好きなので、苦手な方は一応気をつけて下さい。
当たり前ですが、こんな詩でも著作権は放棄しておりません。

※コメントへの返信について
これまで、コメントで返したり、返信機能を使用したりとバラバラでしたが、これから(2010年)はコメント欄より返信させていただきます。(返信機能だと、返信したことが分かりづらいので。)
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