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どろどろな嫉妬心から、純粋な恋心まで。時に精神系になったりするかも。 この詩が、少しでも多くの人のこころに、届きますように。 (此処で使用している写真はお借りしたものです。転載禁止。持って行かないでください。)
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みずいろが君を呼んでるよ

あかが僕を引きずり込むよ

どうしても

どうしても

相容れないというの

君と僕は

傍に居ちゃ駄目なの

みずいろが君を呼び込むのなら

あかが僕を引き止めるというのなら

僕は、君に近づこうとした足を

あかのほうへ向けよう

僕が君の手を引っ張っても

君は僕の手をすり抜けていく

知ってるよ

何度も夢に見た行動だったから

何度も君を捕まえようとするけれど

君はいつもすり抜けて

みずいろに溶けていくんだ

僕のあかは君のみずいろにとても弱くて

みずいろに溶けてしまった君を

追う術なんて

僕には無かったんだ
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君が居なくなった

あのひあのときあの瞬間

そこから僕は動けない

僕の

意識も

じかんも

思いも

あのときのまま




ぼくのこころをむししてときはながれつづける

真っ白い粉になる

最後は、誰だって

真っ白い粉になった

だから僕はその真っ白い粉を手に

今日も今を生きている

君の欠片を手に生きている

いつか見た夢は、僕がそうなる事を暗示していたのかも

僕は君無しじゃ生きれない

そんなの、分かりきったことだったから

君が居た証が欲しかった

君が僕の傍で生きていた証が

無理を言って、君を貰って

いつでも傍に居て欲しくて

ずっと、君の居た証を握りしめて

やっと生きていこうと涙を流すことが出来た



君に似た華が咲き乱れる季節、君は僕の傍に居た。
ここに居た事実を絶対に忘れない

一緒に過ごした時間を失ったりしない

どんなに僕が手を伸ばしても

遠く色褪せて行くあの日々が

やけに眩しくて

届かないんだ

思い出にしてしまうのが怖くて

あの時、ここにちゃんと居たという事実が

朧げになっていくのが怖くて

まだ、認めていないのかもしれない

君が今ここに居ないというシンジツを

君に向かって振りかざした刃は

君を裂くことはない

君に向かって振りかざされた刃を

僕が命がけで受け止めよう

僕が僕に向かって振りかざした刃は

大した抵抗もなく、するりと僕のこころを切り裂き

流れるこころの雫は、ゆるゆると重力に従って落ちるだけ

僕に向かって振りかざされた刃を

ただ興味のないものを見るように冷めた瞳で見詰めた

僕を壊したその人は

僕が唯一守りたいとこころから思えた人で

その人はとてもとても驚いた瞳で僕を見て、泣きそうな顔をした

僕ではない誰かを壊そうとした君が奇麗な雫をこぼしながら

こころの雫に塗れた僕の頬に触れ、一言呟いた


                     ご め ん な さ い  
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趣味:
絵を描く・詩を書く。
自己紹介:
管理人(悸流)の詩中心のブログです。
暗い詩や自嘲的な詩も書く事があるかもしれませんので、注意です。
アニメ・漫画が大変大好きなので、苦手な方は一応気をつけて下さい。
当たり前ですが、こんな詩でも著作権は放棄しておりません。

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