ずっといっしょ。

たとえ

肉体は滅び

時は流れ

周りの皆が

私達を忘れても

私は貴女の傍に

ずっと一緒に居るよ

・・・・、そう思ってたけれど

ごめんね

きっと、もう

これが最後

ごめんね

私はもう

貴方の傍には居られないけれど

でも、

こころはずっといっしょだよ














私達、次もまた、

ゆめのじかんは、もう終わり。

夢を見た気がする

何故だかとても

懐かしい

ゆめを

僕と

同じ目線で

手を取ってくれる

誰かの

ゆめ

掛け替えの無いくらい

大切な

ゆめ、を

見た気がする














確かに見た筈なのに、靄がかっていて思い出せない。

ガラス玉のこころ。

この手に握るは

世界の鍵

犠牲は己が命

護りたいものが

出来たのは

いつからだったろう

とても遠い昔のような気がしたけれど

実際は

数日前なのかもしれない

いや、

いつだって構わない

己の命さえ惜しくなったのも

それと同時期だった

そう、

あの日から

ずっと怖かった

今この瞬間を迎えるのが

怖かった

でも、

もう

大丈夫

大丈夫だよ














消えゆくカラダ。いつか総て消えてしまうのなら、今、この世界の為に。

鏡の中の声。

たくさんの苦しみと

たくさんの悲しみと

たくさんの痛みを

背負って

君は

逝った？

僕に

たくさんの力と

たくさんの自信と

たくさんの希望を

与えてくれたよね

君は

後悔してない？

でも、

未練は、

山ほどあるよね

ああ

今から僕も

そっちに逝くから

君の答えを聞かせて貰うよ

それから決めるから

これからのこと














いつでも君の傍に僕は居て、僕の傍には君が居る。

いつも温かな言葉を僕にくれたよね。

君の笑顔は

君の言葉は

永遠に僕の心の奥に

最期の

君の願いは

何だった？

ねぇ

君が今

この場に居たならば

君はどうしたい？

ああ、もう、

さよなら

さよなら

さよならを云わないと

いけないの

どうしても

さよならを云わないといけないの？

い　や　　　だ　　　　　　　　よ














きっと、前世から君と一緒だったんだね。