僕に出来ることは、多くは無いけど。

霧の覆われて

見えなかったもの

手を伸ばしても

触れられなかったもの

やっと

見えたよ

やっと

触れられたよ

嬉しかった

僕、を

心配してくれる人が居ること

とても、嬉しかった

僕を

信じてくれる人が居ること

とても、とても嬉しかった

だから

決めたんだ

僕を信じてくれる人の為に

僕を必要としてくれる人の為に

僕は、この世界を

護ろう、と















遅い自我の目覚め。

約束が解ける時。

さようなら

さようなら

僕の半身

僕の大切なもの

嫌いだったよ

嫌いじゃなかったよ

大切で邪魔で

けれどやっぱり

失くなると

寂しくなるもの

さようなら

さようなら

もう、会えない

さようなら

ありがとう















嬉しい筈なのに涙が出てきた。寂しいから、涙が出てきた。

優しき唄を、君の声で。

護れなかった

護りたかった

たくさんのもの

僕の掌から

すり抜け

零れていってしまう

大切で

護りたかったものが

たくさんありすぎて

僕の小さな掌じゃ

総てのものを

持ちきれなくて

掌から

堕ちて

壊れてしまう

いくら僕が

必死に手を伸ばしても

掴めない

僕が護りたかったもの

悔しくて

たまらなく、悔しくて

声にならない悲鳴

僕はどうして

どうして

こんなに弱いのだろう

護りたいものを

護れなくて

大切なものを

失って

たくさん

失って

僕は

たくさん

護れなかった

悔しくて

悲しくて

どうしようもなく寂しい

僕のこころを鎮めるのは

君の優しい

優しい、あの唄だけ















たくさんの大切を失って、僕は。

二人で一人。

いつも

君と僕は一緒

どんな時でも

僕を支えてくれる

君が居るから

僕は安心して

君にすべてを

委ねることが出来る

大切だよ

君が

僕の大切で大事な

相棒（パートナー）なんだから

これからもずっと

よろしくね















君のフォローに、僕はいつも救われてる。

それぞれの理由。

闘って

戦って

ひとを傷つけて

そこまでして

欲しいもの

それは何？

ひとを

傷つけてまで

何が欲しいの？

大義名分を振りかざして

一般的に悪と呼ばれるものを倒す

それは本当に

正義なのか

それくらいの

判別もつかない

取るに足らない愚か者は

この世界には

掃いて捨てるほど居る

忘れないで

何であれ

何かを

誰かを

傷つけることは

あってはならないのだと















時が経てば、人は忘れるから。