ゆめ、

ぼくは

いつも

空想に耽る




そうだね

きみはもう

ここにはいないんだった
 

いまでも

はっきり思い出せるよ

きみのえがおも

きみの睫毛の長さも

ぜんぶ

ぜんぶ、





ぼくが

心から求めるものは

いつだって、

となり、

のぞむものは

ただただ

きみとすごす

へいおんな

まいにち




きみがそばにいる

しあわせ




変化なんていらない

いらないから

ずっと

ずっと

きみのとなりで、

それぞれの、想い。

守り抜きたい

こころが

純粋なきみだから

守り抜きたい

だからぼくは

このいのちを

懸けても、




あの日

繋いだ手のひらの

体温が

忘れられない




別たれてしまった

きみと

あゆむはずだった道

つないだ手を

振りほどいて

ぼくは

きみとは違う道を

歩き始める





きみが

くるしんでいるのに

なにも

できなかった

なにも、

しなかった

こぼれおちる、

きみのてを

はなさない

なにがあっても、





きみがしあわせであれば

ぼくはそれでいいよ

それで、いいよ

（わすれて、）





さようなら、も

いえないなんて

かなしすぎる




ごめんね

なかせて。

ありがとう

ないてくれて。






（たいせつだと、）

（気づくのが）

（おくれたのです）

きみへ、

きみのいろ

ぼくのいろ

まざって、

おなじ




それは、

あこがれ？

そんけい？

あいじょう？

れんじょう？





どう足掻いても

届かない

ぼくのてのひら




きみのこえが

きこえない

きこえないの

もう

にどと




きみの周波数と

ぼくの周波数を

あわせて

伝える

伝わる

コイゴコロ




あいしてください

なんて

いえるわけ

ないでしょう