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どろどろな嫉妬心から、純粋な恋心まで。時に精神系になったりするかも。 この詩が、少しでも多くの人のこころに、届きますように。 (此処で使用している写真はお借りしたものです。転載禁止。持って行かないでください。)
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君が消えていきそうな瞬間

手を伸ばしてみたけれど

僕の手は空を掻くばかり

遠ざかっていく君の背中を追いかけて

走ったら、足が縺れて転んだ

やっぱり君が居ないと僕は駄目だね

なんて思ってたら

大切だった人達の姿が見えたんだ

みんな、みんな

僕に、君に、生きろと言ってくれているようで

涙が零れた

視界が明るくなったなら

君が還ってきたしるし

良かった、大丈夫?



途方もないくらい透明で奇麗な空の色。
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ドッペルゲンガーだとか

他人の空似だろうが

どうでもいい

だって、自分は自分だし

どう頑張ったって、あいつにはなれない

そうだろう?

どんなに似てたって

そんなものは所詮ニセモノなんだ

自分は自分でしかないのと同じように

あいつだってあいつ、一人だけだ

周りが騒がしくとも

常にそれが真実なのだから

気にすることもないだろう

あいつはあいつ、俺は俺

それでいいんじゃね?



どくどくとざわついた心音

何かに対しての胸騒ぎ

初めて、の感覚

胸を刺すような

心臓を抉り取られるような

大切なものを奪われるかのような

焦燥感

喉は渇いて、手には汗を握り締めて

走る

額から伝った汗が、頬を滑り地面に落ちた

目の前に広がった赫は紛れも無く君の赫で

傍についていてやれなかった自分を叱咤した

奇麗に微笑むその人は、かすり傷だと笑うけれど

肩の傷口を見れば、赫く

無造作に自分の肩を触ると

痛みが走った

まるで僕と君は

鏡に映った幻想のよう

どちらがホンモノか、なんてわからない

解ることは、君と僕はコインの表と裏

天と地

太陽と月

光と影

希望と絶望

相反するもの

だけれどそれらは一対のもの

君が居るから僕が居て

僕が居るから君が居る

それが、僕のシンジツ
強くなりたいと願った

今まで俺は奴より強いと驕っていた

でもそれは、真実じゃなくて

きっと天狗になっていたのだ、俺は

俺の方が神に愛されていて、空高く跳べるのだとか

俺の方が相方に恵まれていて、良いコンビネーションだとか

そんな些細な事に対して優越感を抱いていたのだ

今更ながら馬鹿だと思う

だから、今度は弱点も克服して、万全の状態で

闘えたなら

例え、負けたとしても

強くなったと認めることができる


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趣味:
絵を描く・詩を書く。
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管理人(悸流)の詩中心のブログです。
暗い詩や自嘲的な詩も書く事があるかもしれませんので、注意です。
アニメ・漫画が大変大好きなので、苦手な方は一応気をつけて下さい。
当たり前ですが、こんな詩でも著作権は放棄しておりません。

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